夜尿症について

5歳を過ぎても月に1回以上夜尿がある場合、「おねしょ」ではなく病気と捉えて「夜尿症」と呼びます。夜尿症は喘息などのアレルギー疾患と同じくらい有病率が高く、小学校低学年では約10%とされています。いつか治るだろう、命に関わる病気ではない などの理由で放置されることも多いですが、本人や家族のストレスは時に深刻です。積極的な治療により治癒率を約3倍高められると報告されており、小学校に入学後も週に数回以上の夜尿がある場合、病院で相談されることをお勧めします。仙台放送さんがニュース番組で「夜尿症」を取り上げてくれる事になり、先日取材協力をしました。放送予定は5/22(水)夕方の「Live News It!」の県内ニュースの時間帯です。ご興味のある方はご覧ください。