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- 2026/03/16
RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)について
RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)について
当院では昨年よりRSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)を任意接種として実施してきました。2026年4月より定期接種が開始となり、無料で接種が可能となります。接種を希望される場合、妊婦さんのお名前でweb予約をお願い致します。接種当日は母子手帳をご持参下さい。予診票はクリニックに準備がございます。詳細は仙台市のホームページをご覧ください。
・接種対象:妊娠28週0日から36週6日の妊婦さん(妊娠ごとに1回接種可能)
・接種方法:0.5mlのワクチンを筋肉内注射
ワクチンを妊婦さんに接種することによりRSウイルスに対する抗体が母体で産生されます。抗体は胎盤を介して胎児に移行し、出生した赤ちゃんをRSウイルスを原因とする下気道炎(細気管支炎や気管支肺炎)から守ることができます。ワクチンの効果は生後6か月まで有効とされております。接種後14日以内に出生した場合、胎児への抗体移行が十分でない可能性があります。
接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方は接種する際に注意が必要です。かかりつけ産科医師と接種についてご相談ください。